
「交通安全のお守りを車に付けている」という方も多いのではないでしょうか。
神社やお寺でいただいたお守りを、ルームミラーにぶら下げたり、フロントガラスに取り付けたりしている車を見かけることがあります。
でも、ここで気になるのが、
「フロントガラスにお守りをぶら下げても違反にならないの?」
という疑問です。
今回は、意外と知られていない「車内のお守りと交通ルール」についてご紹介します。
結論:フロントガラスに取り付けるのは要注意!
結論からいうと、お守りだから特別にOKというわけではありません。
道路交通法では、運転者の視野を妨げるような状態で車を運転することが禁止されています。
道路交通法第55条第2項では、運転者の視野やハンドルなどの操作を妨げるような乗車・積載をして運転してはいけないと定められています。
そのため、お守りそのものが問題というより、
「取り付け方によって運転に必要な視野を妨げてしまうか」
が重要になります。
フロントガラスなら「助手席側だから大丈夫」ではない?
「運転席から離れた助手席側なら、視界の邪魔にならないから大丈夫では?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、フロントガラスへの取り付け物については、単純に「運転席から見えなければOK」と考えないほうが安全です。
実際にJAFの交通ルール解説でも、助手席側のフロントウインドーにマスコットを取り付けたケースについて、フロントウインドーに取り付けたこと自体が問題となるケースが紹介されています。
「小さいから大丈夫」「助手席側だから大丈夫」と自己判断するのは避けたほうがよいでしょう。
ルームミラーのお守りはどうなの?
では、昔からよく見る「ルームミラーにお守りをぶら下げる」という方法はどうでしょうか?
こちらも、大きさや位置によって運転者の視野を妨げる可能性があります。
特に、走行中にお守りが揺れることで視界に入ったり、後方確認の邪魔になったりする場合は注意が必要です。
お守りだけでなく、ぬいぐるみやフィギュア、アクセサリーなども同じように考えることができます。
お守りを車に置くなら、どこがいい?
「交通安全のお守りを車に置きたい」という場合は、運転に必要な視野や操作を妨げない場所に置くのがおすすめです。
例えば、
・ダッシュボードの端など、視界を妨げない場所
・ドアポケット
・センターコンソール周辺
・収納スペース
など、運転中に動いたり視界に入ったりしない場所を選ぶと安心です。
また、ダッシュボードの上に物をたくさん置くことも、視界を妨げる原因になるため注意しましょう。
「お守りだから大丈夫」ではなく、安全第一で!
交通安全のお守りは、事故やトラブルから守ってもらいたいという願いを込めて車に置くものです。
だからこそ、お守りを付けることで運転の安全性を下げてしまっては本末転倒です。
「これは違反かな?」と迷うようなものは、フロントガラスやルームミラー周辺ではなく、視界に入らない場所に置くのがおすすめです。
車の中のちょっとした飾りでも、運転に必要な視野を妨げれば問題になる可能性があります。
安全運転のためにも、車内は「見やすく・動かない・邪魔にならない」を意識しましょう!
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